もみほぐしで腸腰筋を緩める

2024年10月29日 09:33

もみほぐしで腸腰筋を緩める - 長時間座った後の硬い股関節と腰痛を予防するストレッチ

長時間のデスクワークや運転で、股関節や腰に違和感や痛みを感じる方は少なくありません。
その原因の一つが「腸腰筋」の緊張です。今回は、腸腰筋をもみほぐすことの重要性と、実際に腰痛予防のためのストレッチ法についてご紹介します。


腸腰筋とは?

腸腰筋(ちょうようきん)は「大腰筋」と「腸骨筋」から成る筋肉群で、腰骨から太ももにかけての深い部分にあります。この筋肉は体幹を安定させる役割を果たし、立つ・歩くといった動作を支えています。長時間座り続けるとこの筋肉が硬くなり、腰痛や股関節の可動域低下を引き起こす原因となることが多いです。


腸腰筋が硬くなる原因

座ったままの姿勢が続くと腸腰筋が短縮し、血流が滞りやすくなります。また、筋肉が硬直することで周辺の神経を圧迫し、痛みやしびれが発生することも。こうした状態が続くと、筋力の低下や姿勢の歪みにもつながり、腰痛の慢性化を引き起こす可能性があります。


腸腰筋をもみほぐすメリット

もみほぐし施術では、腸腰筋の緊張を和らげ、血流を促進させることができます。これにより、筋肉の柔軟性が高まり、可動域が改善されます。また、神経の圧迫も軽減されるため、痛みの緩和にも効果的です。


自宅でできる腸腰筋ストレッチ

・片膝立ちストレッチ

 1. 片膝を立て、もう片方の膝を床につけて安定させます。
 2. 床に付けた方の足側の股関節を前に突き出すように、腰を軽く押し出します。
 3. 腸腰筋が伸びているのを感じながら、15-20秒間キープします。

このストレッチは腸腰筋を緩め、腰痛の予防に効果的です。座り仕事の合間に試してみてください。


手もみ屋匠時津店での施術方法

当店では腸腰筋へのアプローチとして、筋膜リリースやストレッチ施術を取り入れています。腸腰筋への施術は、適度な圧をかけて筋肉の深層部を丁寧にほぐすことで、即効性のある軽快感が得られます。


根拠

腸腰筋の硬直が腰痛や関節の動きに影響することは多くの文献で示されています。例えば、「Journal of Bodywork and Movement Therapies」によると、腸腰筋のストレッチやマッサージは腰痛の予防と軽減に有効とされています。


終わりに

腸腰筋の硬さが気になる方は、ぜひ当店のもみほぐしをご体験ください。専門の施術スタッフが丁寧にサポートいたします。

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